ホームページ制作 サブスク | 制作費0円から作れる! 千代田区神田、千葉県浦安

小さな会社のためのホームページ制作会社の選び方

もくじ

個人事業主、中小企業など小規模にビジネスを展開している会社はどのようにホームページ制作会社を選ぶべきでしょうか。

例えば10ページ程度のホームページでも数万円で作ってくれるフリーランスから数十万円、あるいは100万円以上の費用を提示してくる会社があり、何が違ってどこを選べばよいか迷うところです。

今回は私の20年以上Web業界で働いてきた経験からその違いと、自社にあった選び方をご案内したいと思います。

費用の違いは人件費によるところが大きい。

単純に制作会社の規模の大きさによって制作費用も比例することが多いと思います。また、規模が大きく、戦略やマーケティングなどを得意としている制作会社だと、調査分析やコンセプトメイキングなど、制作前段階での企画設計に力を入れていることが費用に反映されることがあります。

関わる人の違い

10ページ程度のコーポレートサイトを制作する場合

フリーランス中小規模中堅~大規模
デザイナーまたはコーダー1名
※デザインとコーディングを両方できる方は少ないため、自分ができないパートは外注となる
ディレクター
デザイナー
コーダー
営業
ディレクター
マーケッター
デザイナー
コーダー

10ページ程度なのでそれぞれの役割に1名ずつ割り当てられるとして

  • フリーランス:2名
  • 中小希望:3名
  • 中堅~大規模:5名

という構成になります。

人が増えるともちろん人件費がかかります。報告や打ち合わせなど、打ち合わせのための資料作りも含め、コミュニケーションコストがかかります。

ちなみに弊社ではディレクションからデザイン、コーディングまでできるスタッフが一人で完結できるスキルと経験を持っていますので、コミュニケーションコストはお客様とのコミュニケーションのみに発生します。

コーポレートサイトに求める内容による違い

広告をうったり、SNSを活用したマーケティングなどを実施するのであれば、制作前の段階で競合リサーチや戦略設計、コンテンツ設計などのフェーズが必要になりますが、マーケティングを念頭に置かない場合、そういった調査分析~設計のフェーズは必要ありません。

自社サービスに合ったデザインやメッセージが発信できるサイトになっていれば十分です。

制作プロセスにおける中間報告物による違い

小さな企業の場合、担当者=社長というケースも普通です。その場合はお客様の社内で担当者が上司に見せて決済を仰ぐための資料を用意するといったことも不要です。こういった資料も用意する手間(コスト)も必要ありません。

フリーランスか、中小規模の制作会社か?

ホームページはデザインしてコーディングするというプロセスがある以上、最低でもデザイナーとコーダーの2名が携わります。

フリーランスの方のほとんどが、デザインが得意なデザイナーか、コーディングの得意なコーダーに分かれます。

フリーランスで良さげな方と出会った場合、その方がデザイナーかコーダーかをまずは確認しましょう。頼むのであればデザイナーのフリーランスの方に依頼するほうをお勧めします。

理由はデザインは最終的に閲覧者に対して印象を左右させ、情報を伝えやすくするための役割を担うため、意図や目的を直接デザイナーに伝えるほうが良いからです。

中小企業に依頼する場合は、窓口になる方、おそらくディレクターとなると思いますが、デザインや情報設計がわかり、目的や意図、ユーザー目線になれるディレクターであればよいでしょう。

結論、単発でよいならフリーランスでも、中長期的に面倒を見てほしい場合は中小規模の制作会社に依頼することをお勧めします。

ウィズスタイルでさらにコストを削減するために行っていること

私たちは中小企業向けに制作費をできるだけ下げられるよう、制作プロセスの見直しを図りました。

結果、ほかの中小規模の制作会社様よりも、フリーランスの方々よりも安い費用で制作を請け負うことができるようになりました。

①ノーコードツールで制作する。

ノーコード、つまりコーディングせずにホームページを制作します。コーディングのプロセスがなくなったため、ほぼデザインのみの作業でホームページが出来上がるため、トータルでかかる制作時間、コストを大幅にカットしました。

制作後の修正も柔軟に対応できます。

また、納品後、お客様でもソースコードを意識することなく更新できるのもメリットです。

➁デザイン前にワイヤーフレームを作らない

ホームページの制作プロセスで、デザインの前にまず「ワイヤーフレームを作る」と解説しているサイトがありますが、ワイヤーフレームを見せられても出来上がりをイメージできますでしょうか?

私はワイヤーフレームの制作は意味がないと思っています。むしろ大規模な制作チームでディレクターがデザイナーに大まかなデザインレイアウトを指示するために制作するもので、お客様にお見せしてレイアウトの了承を得るものではないと思います。

③デザインカンプを制作するのはトップページのみ

ノーコードで制作するといっても、さすがにトップページのデザインカンプは作成します。Adobe XDで作成し、お客様に提案し、イメージの確認と承認をいただきます。

そこで承認をいただけたら次にWordpress構築に進み下層ページはWordpress上のノーコードツールでデザインしていきます。

そのためお客様の確認プロセスも直接インターネット上に構築したWordpressのサイトになるのでシンプルです。

これまでは下層ページもすべてXDでデザインカンプを作り、それを確認していただき、修正があればさらに修正したXDの確認、そのあとWordpress構築したものを確認いただく・・・・というサイクルの繰り返しを行っていました。

これも確認をWordpressの1か所にすることで恐ろしく作業が減り、効率がアップしました。

その分お安く、しかし弊社としては適正価格でホームページの制作サービスをご提供できるのです。

その他のコラム

ホームページ制作案件ではないですが、うれしかったお客様からの言葉

制作費無料でもオリジナルデザインでホームページを作ります。

ホームページ担当者の採用はなかなか難しい

ホームページの制作を無料にして、マーケティングに予算をかけよう

フリーランスのホームページ制作料金は意外と高くつく?!

関連コラム

ホームページ制作・更新共通、最適な画像形式の選び方

ホームページ制作時の原稿が書けない方のためのライティングノウハウ

スマホでホームページのステキな写真素材を撮影する方法

中小企業のためのホームページ制作ガイド