ホームページのリニューアル時に自分たちで更新作業を行っていきたいと考えている企業様も多いです。
自分たちで更新していくことを考えてCMSの代表格としてWordpressを導入する企業が多いですが、導入時に気を付けていただきたいことがあります。
※CMS(Contents Management System):コンテンツマネジメントシステムでhtmlやCSSの知識やスキルがなくても自分たちでホームページの更新ができるシステム。
ただWordpressでホームページを作っただけでは、更新しにくい
制作会社にWordpressでの制作を依頼して、納品後にいざ自分たちで更新してこうとしたときに、ほとんど更新できない、あるいはうまく更新できないなどといった経験はありませんか?
- 編集しようとしても表示のレイアウトと全く異なり、どのように編集してよいかわからない。
- 他の情報と同じように情報を追加してもレイアウトが思い通りにならない
- ある情報を削除したことで他のレイアウトも崩れた
- 編集ページに入っても真っ白でどこにも記載されている内容がなく、そこに何かを書き込んでもページに反映されない。
これらは制作の仕方によって変わってくるのですが、制作時にあらゆる更新のニーズを把握することはできないので完全に解消することはできないと思います。
決まったレイアウトの情報の追加・編集ならカスタムフィールドにしましょう
カスタムフィールドは商品ページ、お客様の声、事例など決まったレイアウトページを量産する場合に使用すると便利です。
弊社の例ですが、下図のような制作実績ページがあります。左が表示ページで右が編集画面です。
実績表示画面のレイアウトに合わせて、入力項目を用意してあります。それぞれの項目を埋めることで同一のレイアウトが出来上がります。
カスタムフィール化したほうが良いコンテンツ例
ビジネスを続けていく中で、コンテンツとして増やしていきたい情報でカスタムフィールド化したほうが良いコンテンツ例を紹介します。
制作するには各掲載項目でどのようなものが必要かを洗い出します。
- 商品情報: 商品名、価格、特徴、在庫状況など、ECサイトで必要となる情報掲載
- 施工実績、制作事例、お客様の声: 投稿日、タイトル、課題、対応内容、写真などの掲載
- イベント情報: イベント名、日時、場所、参加費など、イベントに関する詳細情報掲載
- スタッフ紹介: チームメンバーやスタッフの名前、役職、経歴、写真などの情報掲載
- 採用情報(募集要項): 職種ごとの募集要項の掲載
- FAQ: よくある質問とその回答を管理します
- 不動産情報: 物件名、価格、所在地、間取り、特徴など、不動産情報掲載
- レシピ情報: 料理の名前、材料、調理手順、調理時間、カロリーなどの掲載
- ポートフォリオ: 作品のタイトル、説明、作成日、使用ツールなど、ポートフォリオ情報掲載
カスタムフィールドのメリット
カスタムフィールドを活用することで、以下のようなメリットがあります。
- レイアウトの安定性: カスタムフィールドを使用すると、更新作業者が変わってもレイアウトが崩れることなく、一貫した品質を維持できます。
- 更新作業の効率化: カスタムフィールドを使用すると、更新作業が簡単になり、作業時間を大幅に削減できます。
カスタムフィールドのデメリット
一方でカスタムフィールドのデメリットにも触れておきましょう。
- レイアウトの制限: レイアウトが固定されてしまうので、イレギュラーな情報追加や変更ができない
カスタムフィールド項目の追加・変更などは制作会社にお任せする
運用していく中であらかじめ用意した項目を変えたい、あるいは追加したいなどの要望が発生することがあります。
その場合はご自身で行うよりも制作会社に依頼して行うほうが良いでしょう。
制作会社と保守契約をしているならと固定ページの編集は制作会社、ブログ、カスタムフィールドへの情報追加は自分たちで・・・と役割分担するとよいでしょう。
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ウィズスタイルではサブスクリプションでホームページの制作と保守を行っています。
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