企業のホームページは、ビジネスの顔とも言える存在です。
しかし、多くの企業がホームページを作成した後、放置してしまうことがあります。特に中小企業でその傾向が多いようです。
ホームページの制作前には、「これからどんどん情報を追加していきたい」と考えているのに、なぜホームページの更新を怠ってしまうのでしょうか?
ホームページが更新されない理由
これまで様々なお客様のホームページを作ってきましたが、お聞きする中でホームページが更新されないほとんどの理由が以下の内容です。
- 更新作業をする担当がいない
- ホームページの更新は定期的に行う必要がありますが、担当者がいない場合、放置されてしまうことがあります。適切な担当者を配置し、更新作業を継続的に行う体制を整えることが重要です。
- 更新する内容を取りまとめる担当がいない
- ホームページの更新には情報収集やコンテンツの作成が必要です。これを担当する人がいない場合、更新が滞ってしまいます。情報を集める役割を明確にし、更新作業を円滑に進めましょう。
- 更新しても問い合わせが増えるといった目立った効果が期待できない
- 更新作業に手間がかかる一方で、効果が目に見えにくいと感じることがあります。しかし、正確で最新の情報を提供することでターゲットユーザーの信頼を築き、問い合わせやビジネスチャンスを増やすことができます。
- 手間がかかる・忙しくて手が回らない
- 更新作業は手間がかかることがありますが、ホームページの役割を果たすためには欠かせない活動です。時間を確保し、定期的に更新することを心掛けましょう。
- 更新する目的がはっきりしていない
- ホームページの更新は目的を持って行うべきです。例えば、新商品の情報を発信するため、SEO対策を行うためなど、目的を明確にし、効果的な更新を行いましょう。
- 更新作業するスキルがない
- 更新作業には一定のスキルが必要です。ですが、CMSなどで構築されたホームページであれば、それほど操作は難しくありません。ただ、一度覚えても1年間ほったらかし・・・であれば、さすがに忘れてしまいます。短いスパンで何度か繰り返し行うのが良いです。
ホームページを更新しないことによるデメリット
お知らせなどの投稿日が数か月、ひどい場合によっては数年更新されていない状態を見てしまうと、その他の掲載情報に対しても正しいのかどうか、制作当時と今とでは内容が変わっているのではないかなど、ユーザーに不信感を抱かせてしまうことがあります。
正しい情報が伝わらないだけではない、信頼を損なうことにもなりかねないことを肝に銘じましょう。
御自身が他社のサイトを見たときに感じることを思い浮かべてみると客観的な気持ちで自社サイトも見るきっかけになります。
ホームページの役割を思い出しましょう
ホームページは、自社の情報をターゲットやステークホルダーに向けて伝える役割を果たします。
紙のパンフレットであれば、印刷して部数がなくなるまで変更はできませんが、ホームページはビジネスの状況に応じていつでも修正を加えたり、情報を追加したりできます。
作ったままで放置している状態のホームページは、その役割を満たしていないことになります。
おそらくほとんどの方は「そんなことは知っている」と思うかもしれませんが、なぜこうも更新されないホームページが多いのでしょうか。
ホームページを必要に応じて更新していくことのメリット
ターゲットやステークホルダーに適切・最新の情報を伝えることができる
ホームページの更新は、誤った情報でミスリードしてしまったり、競合より優れた点がアピールできずに機会損失してしまうことを防ぐ効果があります。最新の製品情報やサービス内容、企業のニュースなどを適切に伝えることで、ターゲットやステークホルダーに信頼を築くことができます。
更新作業をする際に、自分たちでも自社のホームページを見るので改善点に気づきやすい
ホームページの更新作業をする際に、自分たちでも自社のホームページを見ることは重要です。
わかりにくい表現をわかりやすく書き換えたり、導線を見直したりするきっかけになります。
また、何らかの理由で生じたリンク切れや画像の欠落などにも気づきやすくなります。
自社のホームページを定期的にチェックすることで、改善点を見つけ、ユーザーエクスペリエンスを向上させることができます。
SEO対策になる
結局SEO対策は、コンテンツの追加です。
ホームページに有益な情報コンテンツをたくさん追加していくことで、検索エンジンの評価も上がり、検索順位も向上します。
短期的な成果を期待できるわけではありませんが、地道に正しい情報、役に立つ情報を提供することで、見込み顧客の目に留まり、信頼を得られるきっかけになります。
営業活動の後押しになる
「SEOで上位化するのに時間がかかるから効率が悪い」と思うのは間違いです。
テレアポやチラシ配布、SNSなどでターゲットにアプローチした際に、気になった方は必ずホームページを検索します。
その時に、しっかりとした情報が掲載されているほうがお客様にとっての有益な検討材料となります。ホームページを更新して、営業活動をサポートしましょう。
ウィズスタイルでは、月額定額制のサブスクで、ホームページの更新・保守をサポート!
なかなか続かなかったホームページの更新作業でも、私たちのような制作会社をうまく活用することで、必要に応じて情報のアップデートができるようになります。
ウィズスタイルではホームページ制作のサブスクリプションサービスで、更新代行などの保守サービスも対応いたします。
社内のホームページ担当者様と協力しながらホームページの運用を行います。
どんな情報を発信すべきか、修正・変更すべきかは社内の担当者に取りまとめいただき、更新箇所を指示いただければ、即日~翌営業日までには対応が終わります。
月額定額制なので毎回の見積もり~稟議などのプロセスがなくなる
サブスクの各プラン内の更新作業であれば、その都度見積もり依頼、社内検討などのプロセスがなくなります。
もちろん、更新作業がない月でも定額で費用がかかってしまうことをデメリットに感じるかもしれませんが、ご自身で更新された時のトラブル対応などはご相談いただければ対応可能です。
また、一定の費用がかかっていることで、「利用しなければ損」と思えば、その分使い倒すことによって、ホームページの内容もブラッシュアップされていきます。
ぜひご検討ください。
お問い合わせ・ホームページの更新相談、お待ちしております。