ホームページを公開したのに、すぐ検索結果に表示されず悩んでいませんか。サイトを育てるには公開後の運用が不可欠ですが、契約選びを間違えると後から自由に更新できず後悔することがあります。この記事では、業界20年の知見から、サイトが育たない原因となる契約のデメリットとリースとの違いを解説します。
ホームページは公開後すぐには表示されない?サイトを育てるために必要なこと
ホームページが完成して無事に公開されると、誰でもホッと一安心するものです。
でも、公開したばかりのサイトがすぐに検索結果に出てこなくて、不安になったことはありませんか。
検索結果に反映されるまで時間がかかる理由
実は、Googleなどの検索エンジンが新しいホームページを見つけてくれるまでには、少し時間がかかるのです。
世界中に無数にあるウェブサイトの中から、あなたのサイトを見つけ出し、どんな内容が書かれているのかを読み取る作業が必要だからですね。
そして、その内容が検索する人にとって役に立つものかどうかを評価して、初めて順位がつけられます。
この一連の流れには、数週間から数ヶ月ほどかかることも珍しくありません。
つまり、ホームページは「公開して完成」ではなく、そこから少しずつ検索エンジンに認めてもらうための期間が必要になるのです。
公開後の「運用」ができないと集客につながらない
検索エンジンに評価され、たくさんの方に見てもらうためには、公開後の「運用」がとても大切になってきます。
新しいお知らせを追加したり、お客様の役に立つブログ記事を書いたりと、継続的に情報を発信していくことがサイトを育てる一番の近道です。
そのためには、自社のタイミングで自由にページを追加したり、文章を修正したりできる環境が欠かせません。
もし、ちょっとした修正をお願いするだけで何日も待たされたり、追加費用がかかったりする状態だと、更新するのが億劫になってしまいますよね。
契約の形によっては、この「当たり前の運用」が制限されてしまうことがあるので、注意が必要なのです。
ホームページをサブスクで作る前に知っておきたい、本当のデメリット
初期費用を抑えられることで人気のサブスクリプション型ホームページですが、契約前に知っておくべき注意点があります。
ここでは、現場でよくご相談いただく「リース契約との違い」や、思わぬ落とし穴についてお話ししますね。
なぜ、リース契約とサブスクは決定的に違うのか?
ホームページ制作の現場では、初期費用0円と謳いながら、実は「リース契約」や「クレジットの分割払い」を結ばせるケースが今でも少なくありません。
例えば、80万円ほどの高額な制作費を5年などの長期ローンで組ませ、さらに毎月の保守費用まで請求するという仕組みです。
リース契約は原則として途中解約ができず、事業者間の契約となるためクーリングオフも適用されません。
契約内容をしっかり確認することが自分の身を守る第一歩になります。
純粋な月額制のサブスクと、金融契約であるリースがどう違うのか、分かりやすく表にまとめてみました。
| 比較項目 | リース契約(分割払い) | 一般的なサブスク(月額制) |
|---|---|---|
| 契約の性質 | 高額な制作費用の金融契約 | サービスの利用に対する月額課金 |
| 途中解約 | 原則不可(残金の一括支払いが必要) | 可能(最低契約期間がある場合も) |
| 総支払額 | 相場よりかなり高額になることが多い | 利用した期間の分だけ発生 |
このように、見た目の「月々の支払い」は似ていても、中身はまったく別のものなのです。
結果的にランニングコストが割高になってしまう仕組み
純粋なサブスクリプションであっても、契約内容によってはランニングコストが高くついてしまうことがあります。
月額費用が数千円と安く設定されていても、文字の修正や画像の差し替えをお願いするたびに、別途オプション料金が発生するケースですね。
また、自社で自由にブログを更新する機能がついておらず、情報発信のたびに制作会社へ依頼しなければならないこともあります。
これでは、ホームページを育てようと頑張るほど維持費が膨らんでしまい、結果的に運用を諦めてしまうことになりかねません。
さらに怖いのは、解約した瞬間にホームページのデータがすべて消滅してしまい、手元に何も残らないという契約です。
ドメインやサーバーを制作会社に握られていると、他の会社に乗り換えることもできず、ゼロから作り直しになってしまいます。
安さだけで選んでしまうと、後からこうした仕組みに気づき、身動きがとれなくなってしまう方が本当に多いのです。
デメリットを乗り越えて、ホームページをビジネスの武器にする方法
現場でよく見る失敗事例:安さだけで選んでしまったケース
実際に私たちがご相談を受けた中で、とてももったいないと感じたケースをお話ししますね。
そのお客様は、初期費用が約90,000円という安さに惹かれて、ある制作会社でホームページを作成されました。
ところが、いざ公開して自分たちでブログを書いていこうとしたところ、自由にページを追加できない仕組みになっていたのです。
少し文字を直すだけでも制作会社を通す必要があり、その都度見積もりを待たされる状態でした。
さらに大きな問題だったのは、ホームページのURLである「ドメイン」が、制作会社のプラットフォームの下に紐づけられていたことです。
これはいわゆる「囲い込み」と呼ばれる状態で、お客様自身にドメインの所有権がありません。
そのため、検索エンジン向けのSEO対策を自分たちで進めることもできず、いつまで経っても検索結果に表示されない状態に陥ってしまっていました。
最終的に別の会社へ運用を乗り換えようとしても、ドメインを引き継ぐことができず、またゼロから作り直すという苦い経験をされてしまったのです。
所有権が手元に残る契約を選ぶべき理由
こうした失敗を防ぐために一番大切なのは、ドメインとサーバーの所有権を最初からお客様自身が持つことです。
家づくりに例えるなら、土地となるサーバーと、住所となるドメインを、しっかりと自分名義で契約しておくということですね。
ここを制作会社に任せきりにして「人質」に取られてしまうと、将来自由にサイトを育てることができなくなってしまいます。
私たちの提供するサブスク型ホームページ制作では、サーバーやドメインは必ずお客様に直接ご契約いただく形をとっています。
最低契約期間の12ヶ月を過ぎればいつでも解約できますし、解約したからといってホームページが突然消えてしまうことはありません。
お客様の大切な資産としてデータもドメインもそのまま残るため、将来もし別の制作会社に運用をお願いしたくなった時でも安心です。
いつでも自由に育てられる環境を整えておくことこそが、ホームページを本当の意味でビジネスの武器にするための第一歩なのです。
失敗しないホームページ制作のために、まずは現状の課題を整理してみる
自社に合った契約形態を見極めるポイント
ここまで、ホームページをサブスクで契約する際のデメリットや、リース契約との違いについてお話ししてきました。
初期費用が安いという魅力の裏には、更新のたびに追加費用がかかったり、解約時にサイトを失ってしまったりするリスクが隠れていることがあります。
大切なのは、目先の安さだけで判断せず、公開後にどうやってサイトを育てていくかを見据えて契約を選ぶことです。
縛りのない誠実なサブスクリプションであれば、初期費用を抑えながらも、必要な時に必要なだけページを増やしていくことができます。
もし今、自社にとってリースが良いのか、サブスクが良いのか迷っているなら、まずは現状の課題や不安を整理してみませんか。
私たちは、無理に制作を売り込むような営業は一切行いません。
失敗しないための相談相手として、お客様のお話にじっくりと耳を傾け、一番良い方法を一緒に考えさせていただきます。
少しでも気になることや不安なことがあれば、ぜひ一度オンラインでざっくばらんにお話ししましょう。
あなたからのご相談を、お問い合わせフォームより心からお待ちしております。