ホームページの更新依頼をスムーズにする「共通言語」の育て方

株式会社ウィズスタイルが提案する、ホームページ運用 専門用語 共通言語に関するイメージ写真

もくじ

ホームページの運用を続けていると、「更新を依頼したいけれど、どう伝えていいか分からない」と感じることはありませんか。実際の現場でも、言葉足らずで目的がはっきりしないご依頼は決して珍しくありません。この記事では、更新依頼の意図をスムーズに形にする工夫や、あえて専門用語を使って運用パートナーとの「共通言語」を育てるメリットについて、長年の現場経験をもとに分かりやすくお伝えしますね。

なぜ、ホームページの更新依頼はうまく伝わらないのか?

表面的な言葉の奥にある「本来の目的」

ホームページの運用を外部の制作会社やパートナーに依頼していると、自分のイメージがうまく伝わらないともどかしく感じることがありますよね。

実は、私たちのようなWeb制作の現場でも、お客様からの更新依頼をそのまま受け取ってしまうと、後から「思っていたのと違う」というすれ違いが起きてしまうことがよくあるのです。

なぜなら、お客様からいただく依頼の言葉は、あくまで表面的なご要望であることが多いからです。

例えば、「この文字を大きくしてほしい」「ここの色を赤にしてほしい」といった具体的な指示をいただいたとします。

ここで私たちが「はい、わかりました」と文字通りに修正するだけでは、本当の意味でご満足いただける結果にはなりません。

大切なのは、その修正の奥にある「本当はどうしたいのか」「何を解決したいのか」という本来の目的を見つけ出すことです。

お客様からのご依頼(言葉) 表面的な対応 奥にある「本来の目的」の例
「トップページの写真を大きくしてほしい」 画像サイズを単純に拡大する 会社の雰囲気を強く伝えたい、特定のキャンペーンを目立たせたい
「お知らせの文字を赤くしてほしい」 フォントカラーを赤に変更する 訪問者に必ず読んでほしい重要な情報があるため、見落としを防ぎたい
「ボタンをもっと目立たせてほしい」 ボタンのサイズや色を派手にする お問い合わせや資料請求の数を増やしたい、迷わずクリックしてほしい

このように、表面的な言葉だけで判断せず、その背景にある意図を都度確認していく姿勢が、私たち運用パートナーには欠かせないのです。

言葉で説明するのが難しいと感じる理由

では、なぜ最初から「本来の目的」を伝えるのが難しいのでしょうか。

それは決して、依頼する側の説明が下手だからというわけではありません。

Webの世界には独特の仕組みや専門用語が多く、日頃から触れていない方にとって、頭の中にあるイメージを正確な言葉に変換するのは本当にハードルが高い作業なのです。

「この辺りを、もっとこう、シュッとした感じにしたい」といった感覚的な表現になってしまうのも、ごく自然なことですよね。

私たち現場の人間は、そうした「言葉にしづらいもどかしさ」をよく理解しています。

だからこそ、うまく言語化できなくても全く気に病む必要はありません。

言葉足らずなご依頼であっても、対話を通じて少しずつ形にしていくのが私たちの役割なのです。

意図をスムーズに形にするためのコミュニケーションの工夫

まずは形にしてから判断してもらうという進め方

お客様の頭の中にあるイメージを引き出すために、私たちが現場でよく行っている工夫があります。

それは、ゼロから言葉で説明していただくのではなく、こちらから「こういうことでしょうか?」と具体的な形を提示してしまう方法です。

例えば、いただいたご要望をもとに「こういう解釈で、テスト環境で一度更新してみました」と先にお見せしてしまいます。

人間は、何もないところから言葉をひねり出すのは苦手ですが、目の前にあるものに対して「ここは合っている」「ここは少し違う」と判断するのはとても得意なのです。

「そうそう、こういう感じ!」と一発で決まることもあれば、「もう少しだけ落ち着いた雰囲気がいいかな」と、より具体的なご意見を引き出せることもあります。

このアプローチをとることで、お客様が「どう伝えればいいか」と悩む負担を大きく減らすことができるのです。

日々の更新をスムーズに進めるうえで、ホームページ運用・保守の重要性についてもぜひ参考にしてみてくださいね。

「細かく説明しなくても伝わる」という安心感

こうした「形にして確認してもらう」というやり取りを何度も繰り返していくと、お互いの間に少しずつ阿吽の呼吸が生まれてきます。

毎回イチから細かく説明しなくても、「この会社なら、大体の希望を伝えれば良い感じに汲み取ってくれる」と感じていただけるようになるのです。

それは決して、特別なことではありません。

「任せておけば大丈夫」という、日々の小さな安心感の積み重ねです。

この安心感こそが、長くホームページを育てていくための、強固な信頼関係の土台になっていきます。

運用パートナーは、単なる作業の代行者ではなく、お客様の想いを一緒に形にしていく伴走者でありたいと私たちは考えています。

専門用語を避けるのではなく「共通言語」へ育てていく

あえて専門用語を使うことの本当の狙い

伴走者として長くお付き合いしていく中で、私たちがもう一つ大切にしていることがあります。

それは、やり取りの中で「少しずつ専門用語を交えていく」というアプローチです。

一般的に、専門用語はお客様には伝わりにくいものとして、できるだけ噛み砕いて説明するのが親切だと思われがちですよね。

もちろん、難解すぎる言葉を一方的に押し付けることはありません。

しかし、「ヘッダー」「フッター」「リンク」「グローバルナビゲーション」といった、Webサイトを構成する基本的な言葉については、あえてそのまま使わせていただくことが多いのです。

なぜなら、お客様を「Webのことは何も分からない人」として過剰にフォローし続けるのではなく、一緒にホームページを育てていく「対等なパートナー」になっていただきたいからです。

最初は少し戸惑うかもしれませんが、使っていくうちに自然と意味は浸透していきます。

この小さな言葉の共有が、後々とても大きな意味を持ってくるのです。

共通言語ができるとコミュニケーションのズレがなくなる

お互いの間に専門用語という「共通言語」が育ってくると、日々のコミュニケーションは驚くほどスムーズになります。

例えば、更新依頼の際に「一番上のメニューのところ」という漠然とした表現から、「グローバルナビゲーションの項目」という正確な言葉に変わるだけで、私たちが解釈に迷う時間はゼロになります。

実際の現場でも、共通言語が定着する前後で、以下のような明確な変化が起きています。

状況 お客様からのご依頼例 制作側の受け取り方と対応スピード
共通言語がない場合 「一番下にある会社情報をもっと目立たせてほしい」 「一番下」がフッターなのか本文の末尾なのか迷い、確認の往復が発生する。
共通言語が育った場合 「フッターの会社情報エリアの背景色を変えて目立たせてほしい」 修正箇所がピンポイントで伝わるため、即座に作業を開始できる。

共通言語ができるということは、同じ目線でホームページを見られるようになるということです。

言葉の解釈によるズレがなくなるため、本来の目的である「どうすればもっと良くなるか」という前向きな議論に、お互いの時間とエネルギーを使えるようになります。

これは、長く運用を続けていくうえで、とても価値のある変化なのです。

対等なパートナーとして長期的な運用を成功させるために

「作って終わり」にせず、一緒にホームページを育てる

ここまで、更新依頼の意図を汲み取る工夫や、共通言語を育てるメリットについてお話ししてきました。

これらに共通しているのは、ホームページは「作って終わり」ではないという強い想いです。

言葉足らずなご依頼があったとき、それを「困った依頼」として事務的に処理してしまう関係性からは、良いアイデアは生まれません。

「この更新でどんな課題を解決したいのだろう」と私たちが想像を巡らせ、お客様も「プロの視点から見てどう思うか」と気軽に相談できる。

そんなリスペクトし合える関係性があって初めて、ホームページはビジネスの成長に貢献する生きたツールになります。

だからこそ、制作会社とお客様という垣根を越えて、同じゴールを目指すチームとして歩んでいくことが何よりも大切なのです。

小さな更新を重ねていくための環境づくり

とはいえ、こうした理想的な関係性を築くためには、日常的なコミュニケーションが欠かせません。

「更新を頼むたびに見積もりが必要になる」「少しの修正でも費用が気になって依頼しづらい」という環境では、共通言語を育てるどころか、ホームページそのものが放置されてしまいますよね。

だからこそ、私たちがご提案しているのが、初期費用0円のサブスク型ホームページ制作のような、定額で気兼ねなく運用できる仕組みです。

保守管理込みで、まるで社内のWeb担当者に声をかけるような感覚で、手軽にページの追加や修正が依頼できる環境。

それこそが、お客様との対等なパートナーシップを後押しし、小さな更新を無理なく重ねていくための現実的な解決策だと考えています。

ホームページの運用とは、ただ情報を書き換えるだけの作業ではありません。

日々の小さなやり取りを通じてお互いの理解を深め、ビジネスの想いを少しずつ形にしていく大切なプロセスです。

もし今、更新の依頼に難しさを感じているのであれば、まずは「こんな感じにしたい」という率直な想いを、そのまま運用パートナーにぶつけてみてください。

その一言から始まる対話こそが、あなたのホームページをより良く育てていく第一歩になるはずです。

💡 もっと詳しく知る

ホームページ運用・保守の重要性についてはこちらのページもご覧ください

よくある質問

Q.Webの専門用語を覚える自信がないのですが、それでも依頼して大丈夫ですか?

A.専門知識がなくても、制作側が意図を汲み取って形にするのが一般的なサポートです。当社では、言葉足らずのご依頼でも迅速に形にしてお見せし、対話を通じて少しずつ共通言語を育てていくのでご安心ください。

Q.少しの修正やページの追加でも、更新のたびに見積もりや追加費用がかかりますか?

A.一般的な制作会社では、更新作業のたびに都度見積もりや追加費用が発生することが多いです。当社のサブスク型制作なら、規定範囲内であれば追加費用なしで、社内スタッフに頼む感覚で気軽にご依頼いただけます。

Q.更新を依頼してから、実際にホームページに反映されるまでどのくらいかかりますか?

A.制作会社によっては、更新対応に数営業日から1週間程度のお時間をいただくケースが一般的です。当社では、メールやLINEでご依頼いただければ、数分後から遅くとも翌日には迅速に更新対応いたします。

Q.うまく言葉で説明できない漠然とした更新依頼でも、対応してもらえるのでしょうか?

A.漠然としたご依頼でも、プロの視点で本来の目的を汲み取って形にするのが一般的な進め方です。当社では、ゼロから説明していただくのではなく、まずはテスト環境で形にしてお見せし、一緒にホームページを育てます。

平田達志(株式会社ウィズスタイル代表)
この記事を書いた人

平田達志(株式会社ウィズスタイル 代表 / Webディレクター)

大学卒業後、マルチメディアスクールで特待生に選出され上級コースを修了。デザイン事務所にてWebデザイナー・コーダーとしてキャリアをスタートし、サイト構築の実務を経験。その後、心理学を活用した人事コンサル&マーケティング会社へヘッドハンティングされ、サービス開発を行いながら顧客心理とマーケティングを徹底的に習得。

再びWeb制作会社へ転身し、多数のWebディレクションおよび新人デザイナーの育成を担当。Web業界歴20年以上の実績を背景に株式会社ウィズスタイルを設立。「初期制作費無料・サブスク型」のホームページ制作・運用保守を通じて、心理学に基づくユーザー目線のデザインと最短当日対応の迅速なサポートで中小企業のWeb集客を伴走支援している。

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