中小企業のホームページ制作において、日々の事業活動や営業活動を顧客に伝えるための重要性がますます高まっています。
この記事では、「ホームページの更新ってどんな情報を更新すればよいかわからない」という方、せっかくホームページを作ったのにずっと放置したままの方に、更新する内容の見つけ方と、一般的にホームページの更新や改善の切り口をご紹介します。
制作したホームページを毎日見るようにする
制作したホームページはどのくらいの頻度で見ていますか?
出来上がった確認時に見たぐらいでほとんど開かないといった方も多いのではないでしょうか?
ホームページに価値を感じていない方ほどその傾向が高いです。
自社ホームページも「毎日」は言い過ぎだとしても週に2~3回くらいは見るようにしましょう。
見るときにただぼーっと見るのではなく、表現でわかりにくいところはないか、営業内容、事業内容とかわっているところはないか、制作時に予算の都合でカットしていた部分を追加して、内容の充実を図れないかなど考えながら見てみてください。
改善ポイントを探すときの視点
- わかりにくい表現の見直しができるところはないか?
- 言い回しを変えられるところ、注釈をつけるべきところはないか?
- 図や写真を追加してわかりやすくできる箇所はないか?
- 内容ごとにページを分割して、詳しくわかりやすく説明できないか?
- 営業からの報告で事例など加えられる情報はないか?
- ページの遷移などわかりにくいところはないか?
などなど
ホームページの保守・更新、改善、充実が重要な理由
中小企業のホームページは、顧客とのコミュニケーションや情報発信の場として重要な役割を果たします。
お客様へのメッセージや変更事項を迅速に伝えるだけでなく、企業の価値や信頼性を高めるための場でもあります。
そのため、「毎日」とまでは言わなくても、ホームページを定期的に見ることが改善、充実のポイントを発見するきっかけにつながります。
よりわかりやすい表現や図解の活用
ホームページ上での情報発信において、わかりやすい表現や図解の活用は効果的です。
顧客が情報をスムーズに理解できるような工夫を行いましょう。
例えば、文章に加えて図表やグラフを使用することで、複雑な情報も視覚的に伝えることができます。
ページの分割や追加の工夫
ホームページの内容を充実させていくためには、ページの分割や追加も考慮しましょう。
情報のカテゴリーごとにページを分けることで、情報の整理がしやすくなります。
また、新しい情報やコンテンツを定期的に追加することで、訪問者の興味を引き続けることができます。
日々の営業活動と連動して考え、情報を更新する
営業マンの商談や店頭でのお客様とのコミュニケーションには様々な内容が含まれています。
ふとお聞きした感想、ご質問などもホームぺージ改善の大切なネタになります。
ホームページの運用自体に日々の営業活動と連動させた意識を持つことが大切です。
マーケティング活動への費用対効果
「集客」に焦点を当てたマーケティング活動であれば、マーケティング会社やSEO会社に毎月数十万円以上のコストを支払って運用を行うことになりますが、ホームページの更新、ちょっとしたページ追加であれば、ホームページ制作会社の運用保守で十分のケースが多いです。
その場合月額数千円~数万円程度でしょう。
株式会社ウィズスタイルのホームページ運用・保守のサービスでは月額5,000円~15,000円の価格設定です。
CMS(Wordpressなどのコンテンツマネジメントシステム)でホームページを作っている場合は自社内でもある程度の更新作業はできます。
まとめ
ホームページの更新に関して、まずは、定期的に自社ホームページを見ることからはじめましょう。
そしていくつかの改善ポイントを意識して取り組むことで、訪問者の満足度や関与度を向上させることができます。
定期的な更新を行い、お客様が価値を見出せるホームページを提供しましょう。
ホームページの更新は、中小企業の成功に向けた重要な一歩となります。