Website Production
ほとんどのホームページ制作、リニューアルが「作って終わり」でとどまっています。それは制作会社が「制作」を専門にするからという理由もありますが、実際のところ発注する企業側も制作後のビジョンがない事も多く見受けられます。
お金をかけてリニューアルをすると、デザインもよくなって、情報も刷新され、アクセスや問い合わせが増える・・・という、ホームページに対する誤解・幻想を抱いてはいないでしょうか。中には格安で作ってそれらを求めている方も多くいます。
ホームページは企業が情報発信ができるただのツールにすぎません。リニューアルしただけで、検索順位が上がってアクセスが急増したり、売上が上がることはほとんどありません。それを期待するためには公開後にしっかりと運用し続けることが必要です。どう活用するかはお客様次第です。
ホームページ活用のいちばんベーシックなものは、商品・サービス、企業からのお知らせなどの情報更新です。休日・休暇のご案内、営業時間の変更、新商品のお知らせ、価格の改定など、まずはこういった情報発信から発信しましょう。月間のアクセス数が多くなくても、必ず見てくださっている方はいます。
私たちは情報更新のハードルを下げるために、ホームページの更新が簡単にできるよう、Wordpressに専用のページビルダーを組み込んだCMSで構築しています。マイクロソフトのWordやExcelを普段からお使いの方であれば、すぐに使い方に慣れていただけると思います。
さらにそれでもご自身での更新が難しかったりする場合は、メールでテキストや画像素材をご提供いただければ更新代行できるサービスもご用意していますのでご安心ください。
かけられる予算がある場合は、マーケティングや広告の利用によってアクセスを増やし、ホームページからの売上を上げるための道筋を作ることが可能です。例えば広告運用を全くしてこなかったネットショップの月間売り上げが10万円程度にとどまっていたのに対し、適切に広告をかけて、売上が20倍以上に跳ね上がるといった事例もあります。
データ分析のWACULという会社が、同社の「AIアナリスト」利用企業へのアンケートと登録データの抽出を行い「Webサイト制作・運営の現場調査」を実施したそうです。第1回の「自社のWebサイト制作の内製・外注比率」の調査結果では、内製が39.3%、外注36.1%、一部外注24.6%という結果が出ています。内製化と一部外注を合計すると63.9%となり、社内に制作できるスタッフを抱えていく傾向が見えてきました。
これは日々のホームページ活用が事業活動にとって重要と考える企業が増えてきた証です。
私たちの役割は、社内にホームページの制作やメンテナンスができるスタッフを採用できない企業に対して、ホームページ活用をサポートすること。年収400万円以上の専門性を持った人材を一人採用するよりも、制作コストや月額数万円の月額費用であれば圧倒的に安くご要望を実現することができます。
利害関係の対立する敵同士ではなく、共に利益を追求する味方同士としてビジネスをご一緒させていただきたいと考えています。
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