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顧客との関係維持のための情報発信の大切さ

39県で緊急事態宣言が解除されましたが、県をまたぐ移動に自制を求められ、街へ活気が戻るのにはまだ少し時間が必要なようです。

企業においては会社を存続し、雇用を維持していくために、急ピッチでリモートワークの環境を整えたり資金繰りに奔走したりしている経営者も多い事と思います。

その中で顧客との関係維持のための情報発信についてお話します。

存在を思い出していただく為の情報発信

コロナウイルスで緊急事態宣言が出される2ヶ月ほど前、会社の近くのイタリアンに食事に行き、連れと二人でランチをいただきました。

注文時に「LINEへの友達登録をすると割引が使えます」と勧められ、何の気なしに登録をしました。

その後、時々ランチクーポンなどの通知が来ておりましたが、緊急事態宣言が発令される少し前くらいから営業時間の変更の案内に変わり、発令後は休業の連絡が来ることになります。

しかし、そんな状態であるなか、おうち時間を楽しむためのプロジェクトを立ち上げたクラウドファンディングの案内が届き、今の状況に対応し、乗り越えようという姿勢がうかがえます。

初めて行ったお店で、特段思い入れがあったというわけではありませんが、時々前向きな文章で情報が来ることで、ほんの少しそのお店の事を思い出す時間が生まれます。

街が平常に戻り営業再開されたら、応援の気持ちも含めて、また行ってみようかなという気持ちになりました。

心の中に占める占有率・・・マインドシェアがとても大切です

マーケティング用語で「マインドシェア」という言葉があります。

消費者の心の中に占めるブランドの占有率のことを言います。例えばスマホのことを「iPhone」と言ってしまうのは、消費者の心の中にiPhoneのブランド名が大きく占めているからです。

マーケティング的には「ブランド」ということですが、何十万、何百万もある飲食店の中で、LINEの通知によって数分間でもそのお店のことを思い起こさせることがかなり重要なのです。

メルマガは内容よりも認知させることが目的

メルマガはネットの世界で古くからある情報発信の方法ですが、おおよその開封率が20%、中のURLのクリック率が2~3%といわれています。

メルマガは「全く効果が出ないからやらない」という方がいる一方で、毎日のように配信してくる会社もあります。

効果がないといわれるのになぜ配信するのでしょうか?

それは目的の違いです。「メルマガは読んでもらえてなんぼ」「クリックして反応してくれてなんぼ」ということが目的の場合、必ず挫折してしまうでしょう。

もちろん長期的な目的は発信した情報にアクションを起こしてもらうことですが、まずは認知させること。

メール本文を読まなくても(開封しなくても)、件名を見せることでどこからのメルマガかは認識させることができます。

そして気になった件名の時に開封して、タイミングがあったときにアクションを起こしてもらえればよいのです。

そのために情報を配信し続けることがとても大切なのです。

顧客リストをお持ちの場合は、リストへ向けての情報発信を強くお勧めします。ホームページへの情報発信は最低限行いましょう。