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格安ホームページ制作ってどうなの?

2017年04月14日
omanekineko
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格安ホームページは効果ある?

さまざまな格安ホームページの制作会社やサービスがあります。
私たちリアルオンも格安ホームページ制作サービスを提供してきた経験からその是非をお伝えしたいと思います。

格安でホームページ制作を提供するためには・・・?

格安である以上、人件費がかかっていない、または安いということが条件となります。

私たちが格安ホームページサービスを始めるとき、どれだけこちら側の作業を省略し、人件費の負担をなくすか?・・・ということが焦点になりました。
そのためにやったことは大きく以下のようなことです。

  • 営業訪問、ディレクション訪問は行わない。
    →→→訪問には移動コスト、時間コストがかかるため、営業マンやディレクターは訪問せず、全てメールや電話での対応にしました。
  • デザインはテンプレート化し、完全な自由度をなくす。
    →→→それによりデザイナーとコーダーの負担を軽減させました。
  • 原稿や写真の素材はすべてお客様に準備していただく。
    →→→ディレクターやライター、デザイナーの作業をなくしました。
  • 永くご利用いただき、オプションや保守・管理費で回収する。
    →→→オプションは高めの料金設定、管理費はサーバー・ドメイン代+α程度にとどめ、長期的な利用で管理費から制作費を回収します。

フリーランスなどの個人事業主でやっているところは自分自身の人件費だけ稼げばよいのでかなり安く提供しています。
それでも作業を効率化するためにテンプレートを利用したりはしているはずです。

他には自由にホームページが作成できるクラウドサービスのプラットフォームを提供している会社もあります。
サービス提供会社によっても異なりますが、かなり自由度の高いレイアウトが出来たり、機能が豊富についていたりするものも出てきています。
システムの開発にはかなりのコストがかかりますが、ローンチされてしまえば、数名のオペレーターで圧倒的多数の会社にホームページサービスを提供できます。

2年ほど格安ホームページサービスをやってわかったこと

確かに安く「ホームページ」を立ち上げることはできます。
きれいなテンプレートを組み合わせて、それっぽいものは出来上がります。



ただ、それすらもできない方も多いです。というよりできない方の方が大半を占めているのではないでしょうか。
リアルオンでは少しでも利用率を上げるために様々な取り組みを行いました。

  • 十分活用していただくために、操作マニュアルをわかりやすく改善しました。
    →利用は促進されませんでした。
  • 管理画面から余分な機能やリンクを排除し、シンプルに使いやすく改善しました。
    →利用は促進されませんでした。
  • 運用サービスの中で料金そのままに更新代行を始めました。
    →利用は促進されませんでした。

お話を聞いてみると「ここんとこ忙しくて」「パソコンが苦手で」「あんまり文章書くの得意じゃなくて」「正直書くことがなくて」・・・ということを話されます。

結論として、格安でしかも簡単にホームページを作れるサービスなのにうまく作れない、活用できないのは、自分ですべて文章・画像素材を用意しなければならないからです。
パソコンが苦手というよりも、「文章を書くのが苦手で、何をどうやって書けばよいかわからない」というのが本来の理由だと様々なケースを見てきて確信しました。

写真もスマートフォンがあれば撮れるのですが、暗かったりブレていたり、アングルが悪かったりします。
ホームページのプラットフォーム上で写真や原稿を配置していくにしても、自分たちでレイアウトを考えなければいけません。

HTMLやCSSを全く知らなくても「直感的に操作ができる」というウリは、実はデザインスキルがない人にとってはデメリットなのです。
自由にデザインできるということは、何をどのように配置するかの判断が利用者にゆだねられるため、急に高度な作業になるのです。
システムの操作方法は簡単でも、デザインの知識がなければ使えないということです。

そんなわけでデザインがちぐはぐになったり、レイアウト崩れ、フォントの不統一などが発生してしまうのです。
一人でやっていてわからないことが出てくると、心が折れてしまいます。

挙句の果て、面倒くさくなって中途半端の状態のまま、手を付けなくなります。

それでも救いなのは、もともと格安のサービスなので作ったホームページを捨ててしまっても(機能しなくても)心理的影響はほとんどありません。

ただ、ホームページから集客できないという機会損失するだけです。

必要なお金をかけてホームページを作れば何が違うのか?

ホームページ制作にお金をかけることができると、複数のプロと打合せしながら、またはアドバイスをもらいながら制作を任せることができます。

  1. Webマーケティングのプロ
  2. プランニングのプロ
  3. ライティングのプロ
  4. デザインのプロ
  5. コーディングのプロ
  6. 写真撮影のプロ
  7. システムのプロ
  8. 運用のプロ
  9. その他

目的、予算に応じて上記すべてが必要というわけではありませんが、どんなものであっても最低でも1~5は必要です。
プロが作るということは、
「ホームページを作る」=「インターネット上に情報を掲載する」ではありません。
「ホームページを作る」は単なるプロセスにすぎず、問い合わせを増やすとか売上アップを目指すという目的が重視されます。

例えば目的が「集客」であれば、集客を目的としたマーケティングが必要ですし、集客を目的としたコンテンツ設計、ライティング、デザインを行っていくことになります。

ホームページを作る前の段階の企画提案が価値ですよね。
提案が良いもので、それを実現していくための力が制作会社と発注元となる会社側にもあると感じられれば、お金をかけてでも実施すべきだと思います。

目に見える❝モノ❞ではなく、ノウハウや知識、経験に価値を見出すべきなのです。

それなりのお金をかけることになりますし、制作会社という相手もいることなので、面倒くさくなって途中でやめるということはなくなります。
やる側にも覚悟ができるようです。

どんな会社、どんな人に格安ホームページが向いているのか?

会社というより実際に作る「人」に焦点を当てたほうが良いと思います。
どんなWeb担当者であれば格安ホームページでも活用できるのか?

  • ITに興味があって新しいことを知りたい人
  • 自分で考えるのが好きな人
  • 自分で作業をするのが苦にならない人
  • 「忙しくてできない」という言い訳をしない人
  • 発信したい情報がたくさんある人
  • 分からないことがあっても自分で検索して調べる人
  • ご自身でSNSをやっている人
  • パソコンが普通の人以上に使える人

などなど

こんな担当者がいれば格安ホームページでも十分活用できるでしょう。

ただし、どんなにやる気と能力があって優秀な人でも時間は有限です。
他の業務と掛け持ちの場合、時間の取り合いが発生します。
人件費を考えれば、慣れないことに時間をかけることになるため、コスト的にも結果的に高くついてしまうこともあります。
はじめからプロに投げたほうがクォリティ的にも成果という面でも良かったのではないかと思う経営者は多いです。

ビジネスでホームページを活用するのなら、かかったコストはビジネスで回収するという意識が必要だと思います。
見過ごされがちなのが、お金は頑張って稼げば取り戻せますが、過ぎ去った時間は取り戻せないということ。
効果のないホームページをダラダラ運営するより、お金がかかったとしても今すぐ改善して成果の出る運用体制に変えていった方が未来の機会損失にならないです。

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